
あぶらとり紙の事を調べていたら、
石川県箔商工業協同組合が認定した「金箔打紙製法」のあぶらとり紙と商標(認定印)
と、言う物が存在する事に気が付きました。
【ひよりのあぶらとり紙】の裏側に、その「商標」を確認する事が出来ます。
金箔打紙製法というのは、金箔を製造する機械で職人さんの手によって丹念に叩き、仕上げられる製法だそうです。
製法や行程自体を詳しくBlogには書けないので(転載になってしまいますから)、興味がある方は、

の、「●金箔打ち製法って何?」のページをご覧下さいね。
とっても分かりやすく解説して下さってますので。
石川県箔商工業協同組合が認定した「金箔打紙製法」のあぶらとり紙には、「金槌」を交差させたような「商標(認定印)」がついています。
いわゆる「あぶらとり紙の品質の良さの証」みたいなモノだと思います。
近年、残念ながら、ちゃんとした金箔打紙製法の過程を経ていないのに、「金箔打紙製法」をうたった製品が出回っていて、そう言った「ホンモノではないモノ」と区別し、「金箔打紙製法」を持つ、職人さんや技術を守っていく意味もあるんじゃないかと。
ところで、この「商標(認定印)」、
「商標のついたモノを買えば安心よね〜」
と、言うことなのですが、実は、認定を受けている商品なのに、商品自体には商標のついていないあぶらとり紙も結構あります。
たとえば、

オルビスのホームページから、あぶらとり紙のページを見てみると分かるのですが、ちゃんと「金箔打紙製法」のあぶらとり紙で、商標マークもサイトの方に掲載しているのです。
正直、オルビスのあぶらとり紙が認定をちゃんと受けた商品だったのにはビックリしました。
オルビス、すごいなあ…。
他にも、お友達からもらった、

他にも、「商品自体には商標マークはないけど、認定は受けているあぶらとり紙」がありそうです。

ただ、「石川県箔商工業協同組合が認定した「金箔打紙製法」のあぶらとり紙」に付いているマークなので、「京都が発祥の地」であるよーじやさんは、認定を受けてないだけなのかも。
よーじやさんのあぶらとり紙の品質の良さは、確かなモノだと思うので。
あぶらとり紙の専門家ではない、ただの素人が、ちょこちょこっと調べただけなので、まだまだ色々奧が深かったり、色んな事情があったりするのかもしれません。
また、ちょっとしたマメ知識?みたいなのが増えたら、Blogに載せていきたいと思います。
本物の金箔打紙は、ホントすごいよ!友達からもらって、一回だけ使ったことあるけど、めっちゃあぶらとれた!真夏で超汗かいてたけど、ぜんぜんビリビリやぶれないし。
むかしの人は、こんないいの使ってたんだあって思った。
でも、ちょっと分厚いから肌が弱い人には向かないかも。あと、なんか色が濃かったから、かわいくはなかった。