2011年11月01日

掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)と私。

 掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)と言う病気があります。

 私の場合は、最初は足の裏に「ぽつん」と小さな水ぶくれのような湿疹が出来ました。

 痒いので掻いてしまったら、だんだん足の裏や手のひら全体にそれが広がってきて、やがて膿を伴うようになり、少し歩いても足の裏には水ぶくれが大量に出来たり、水仕事をすれば手のひらが真っ赤になってただれたようになったりと言った事を繰り返していました。

 掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)は難治性の病気と言われていて、酷くなると骨にまで異常が出てきます。
 兄のお嫁さんは私より前にこの病気にかかり、一時期入院が必要な程に酷くなり、歩くのが困難になっていました。(今はすっかり回復しています)

 この掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)

 非常に治りにくい病気らしく、私もかかりつけの皮膚科の先生に
「大抵の人は10年くらい経つと治るケースが多いから、辛抱強く付きあっていかないとね」
 と、言われました。

 私の場合は少し歩くだけでも足の裏が水ぶくれだらけになるので、犬の散歩にすら行くことが出来なくなり、また手のひらも水疱と皮膚炎でボロボロだったので、水仕事もほとんど出来ず、これが10年も続くのかと思うと途方に暮れてしまいました。

 あまりに水ぶくれや爛れがヒドイので、つねに手袋、靴下を履いていましたが、水ぶくれが潰れて、それらもすぐに黄色く染まってしまいます。
 足の裏全体を着けて歩くと水ぶくれや皮膚炎が刺激されて痛いので、家の中では常につま先立ち出歩いていました。
 一番酷いときはそれすら出来なくて、四つんばいで歩いていた時期もあります。
 手のひらも水ぶくれが酷く、ペンが持てないので満足に絵を描くことも出来ませんでした。

 皮膚科で出されたステロイド剤(セレスタミン)を飲めば一時的に病状は回復します。
 でも、飲むのを辞めたら元通り。
 しかもステロイド剤は副作用があるので常用は難しいのです。

 塗るタイプのステロイド剤はほとんど効果がありませんでした。
 最初はマイザー(フルメタ)軟膏、症状が悪化するにつれ、デルモベート軟膏に変わりましたが、それでも効果はほとんどなく。

 結局、去年(2010年の8月頃)から、今年(2011年の8月頃)まで、次第に悪化する皮膚炎を抱え、病院に通いながら生活をしていました。

 このままじゃいけない。
 なんとか治せないだろうか。

 ネットで検索すると「ビオチン(ビタミンH)」と言うビタミンと、ミヤBM細粒(酪酸菌製剤)が効果があると言う情報があり、藁にもすがる思いで医師に相談してみました。

 最初に病院で出された「ビオチン(ビタミンH)」は、実のところ全く効果がありませんでした。

 その話を知り合いの整骨院の先生にすると、
「私の知り合いの薬剤師さんが言ってたんだけど、病院(保険で)出せる量のビオチン程度では効果は期待出来ないらしいよ」
 と言われ、今度はビオチンについて色々検索してみました。

 どうやらビオチン単体の錠剤は日本では販売していないようです。
 ビオチンをある程度の量を摂取したければ、海外から買うしかなさそうだと言うことが分かり、私は悩んだ末、信頼できそうなネットショップからビオチンの錠剤を買うことにしました。

晴れ【サプリンクス・ビタミン・ストア】

 こちらのショップには色々なメーカーのビオチンが販売されています。
 楽天のお店で、対応も日本のスタッフがおこなっているのと、飲み方や成分の日本語訳も付いていたので、スムーズに購入する事が出来ました。

 ビオチンは色々な商品があり、どれが良いのか分からなかったので、口コミを見つつ、試しに2種類購入してみる事にしました。

 それが、
晴れソラレー社のビオチン(5000mcg配合でタイムリリース型)と、



晴れNOW社のビオチン(5000mcg高配合タイプ)



 の、2種類です。

 それから病院でミヤBMの錠剤も処方してもらいました。(ビオチンも処方されていました)

 病院で処方されたミヤBMとビオチン、それにビタミンCも良いと聞いたので、シナール(ビタミンC剤)、そしてソラレー社のビオチンを服用すること一ヶ月。

 それまで全く治る気配がなかった水ぶくれや皮膚炎が目に見えて改善されて来ました…!
 以前は少し掻くだけでもすぐに水ぶくれになっていたのに、多少掻いたくらいでは水ぶくれも出来ません。
 痒み止めの薬が手放せなかったのに、痒みもかなり落ちついてきて、痒み止めの薬を常用しなくても大丈夫な程度になりました。

 半信半疑だったのですが、ビオチンとミヤBM、そしてシナールは私にとっては確実な効果を上げてくれたのです。

 その後、お値段が安いNOW社のビオチンも一ヶ月使ってみました。
 が、何故かこちらは私には効果が薄く、水ぶくれや痒みがぶり返してしまったので、

 今は
晴れソラレー社のビオチンと、



 病院で処方されたミヤBMとシナールを飲んでいます。

 まだ時々痒みや水ぶくれが出来る事もありますが、以前と比べると劇的に良くなり、水仕事も散歩も問題なく出来るようになりました。

 これまで掌蹠膿疱症と付きあってみて分かったことは、スナック菓子やチェーン展開している中華料理など、油っこい食べ物や、添加物の多い食べ物を食べた時、お酒を飲んだ時に症状が悪化すると言う事です。
 腸内細菌のバランスが掌蹠膿疱症の症状に関わっているらしいので、脂っこい食べ物を食べるとそれが崩れ、腸内環境にとって良くないのかもしれません。
 アルコールは一時的に血流が良くなるので、痒みが増す→掻いてしまう事による悪循環が考えられます。

 最後に、私の掌蹠膿疱症の症状が、ビオチンとミヤMBで、どれだけ改善されたかを画像でご紹介したいと思います。
 2011年7月の足の裏の画像(かなり症状が酷かった時)と、つい最近の足の裏の画像です。

 ただ、かなりグロい…と言えるであろう画像なので、そう言った画像が苦手な方はご覧にならないで下さいね。
※幻想素材を求めてこのBlogに来て下さった方も見ない方が良いと思います。申し訳ありません。
 
 画像は正直アップするべきかどうしようか悩んだのですが、私と同じ病気で苦しまれている方々に、少しでも何かしらの参考になれば、と思い、アップする事にしました。

 画像を見る、をクリックすると、この下に画像が表示されます。
 
  
■掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)症状画像■

左:2011年7月7日 右:同年11月1日

2011_1101_syouseki1.jpg
 
 わずか三ヶ月足らずで、ここまで改善しました。
 自分でも本当にビックリしています。

 今は1日1時間歩き続けても、ほぼ大丈夫(水ぶくれも出来ても1つか2つくらい)になり、膿む事は全くなくなりました。
 
 ビオチンを飲むのを辞めると、またぶり返すので、しばらくはビオチンとミヤBMを飲み続けながら、様子を見たいと思います。



余談:不思議な事に、掌蹠膿疱症になる前に患っていた別の部分の皮膚炎が、少しだけぶり返してきたりはしているのですが…。(この皮膚炎は掌蹠膿疱症になっている間は治まっていました)
 でも、ぶり返した皮膚炎は酷くはないので、掌蹠膿疱症で苦しんでいる頃に比べたら全然マシなのです。
 こういうお話って、そういえば、他の病気やアレルギーでも時々耳にしますね。
 体内バランスの問題なんでしょうか。謎です。
posted by 糸宇 at 11:52 | Comment(2) | ダイエット/美容関連
この記事へのコメント
ず〜っと前に、mixiでマイミク登録させて頂いていた、かわうそです。大変ご無沙汰しております。

ご病気のことは、以前にもブログに書かれていたので知っていましたが、そこまで辛い状態だったとは。。。
症状が和らいだようで良かったです。
薬を飲み続けるのも大変ですが、病気と上手く付き合って行けるように、頑張りましょう。

Posted by かわうそ at 2011年11月16日 00:47
>かわうそさん
 
 かわうそさん、こんばんは。
 コメントありがとうございます。

 お久しぶりです〜!
 皮膚炎の事、心配して下さってありがとうございます。
 そうですね、ケガや病気、色々ありますが上手に付きあっていかねばなりませんよね。
 
 急に寒くなって来ましたので、かわうそさんも風邪など引かれないようくれぐれも気をつけて下さいね。
 コメント嬉しかったです。
 ありがとうございました。(^-^)
Posted by 糸宇 at 2011年11月17日 20:26
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