
2012年8月18日、ムサシ君が天国に旅立ちました。
我が家に来てから14年ほど。
成犬の時に拾ったので、恐らく15〜16歳くらいだったのではないかと思います。
人なつっこくて、子供が大好き。
誰にでもお腹を見せるような、本当に人が大好きな犬でした。
6年ほど前にイノシシの罠にかかって3本足になってしまってからも、走ったり飛んだり(たまに転んだりもしましたが、すぐに立ち上がってまた走り出しました)、元気いっぱいでした。
ムサシを手術して、命を助けて下さった獣医さんはご高齢でしたが、大変腕の良い優しい先生で、残念ながらムサシより先に亡くなられてしまったので、今頃天国で会っているかもしれません。
今年の5月までは元気だったムサシ。
でも6月頃から急に後ろ足が立たなくなり、寝たきりの状態になってしまいました。
それでもみんなで看病して、病院にも何度も足を運び、ご飯も食べていたのですが、元々暑さにとても弱い犬だったのもあり(毎年、酷い夏バテをしていました)、本日天国に旅立ちました。
生き物を飼うと言うことは、いつか必ず「お別れ」を経験しなければならないと言うことです。
私は生まれた時から犬や猫に囲まれた生活をしていたので、生死は何度も見てきましたが、それでもやっぱり悲しいし寂しいですね…。
天国が本当にあるのかどうか、人間が作り出した都合の良い「理想」でしかないのかもしれませんが、それでも天国で元気に過ごしていてくれれば、と願ってしまいます。
ムサシ君、今までありがとう。